今回は、横浜国際プールの大会会場としてのレビューを行っていく。
メインプール、サブプールどちらの試合も経験しているので、それぞれの区別が分かるように記述していきたい。
施設の詳しい情報などは以下の記事を参考にしてほしい。
プールの様子
横浜国際プールは大きく分けてメインプールとサブプールの2つのプールがある。
夏場はほとんどの大会がメインプールで開催され、サブプールはアッププールとして開放されていることが多い。
6月から8月までほぼ毎週何かしらの大会が開催されているという状態だ。
メインプールの観客席は、空調がついていないため、ものすごく暑い。
外が雨で寒かろうと、目の前にプールがあるため、とても蒸す。
応援に向かう場合は、間違っても長袖など着ていってはいけない。
逆に冬場の試合のほとんどはサブプールで開催される。
メインプールでは、天板を敷いてバスケットボールの大会が行われているためだ。
サブプールは、短水路としても長水路としても使用することができ、大会によって変更される。
サブプールの応援席もとてつもなく暑い。
冬場であっても半そででないと過ごしていられない。
着替えを持っていくか何かして応援席に座っておくのが良いだろう。
会場までの距離
横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅(きたやまた)が最寄り駅である。
そこから8分ほど歩いたところに会場はある。
会場前にものすごく長い階段があるため、想像以上に重労働を強いられる。
レース前の脈上げに使用している人もいるが、きついのであまりお勧めはしない。
泳いだ印象
国際プール宜しく、安定した水質であるものの、体感的には大きな大会になるほど泳ぎやすい水温などに調整されているような印象がある。
高速プールであるという声は聞いたことがなく、実力がそのまま結果に出る良くも悪くもありのままのプールであるというように感じる。
待合室が寒いので、その対策はしておいたほうがいい。
足が冷えると、変に力が入ってしまう。
総合評価
あらゆる季節で大会を開催してくれるというのは、競技者としてはありがたい。
公式の試合と言っても、地域によっては年間に数えるほどしか出ることができなかったりするので、神奈川県に住んでいる人にはありがたいプールである。
ただし、羽根つきの最新の飛び込み台を神奈川県が持っていないため、大きな大会でしか羽根つきの飛び込み台を使用できないというのは難点ではある。
コンマ何秒が変わってくるので早く導入してほしいものである。
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