今回は、千葉県は新習志野駅のすぐ目の前にある「千葉国際総合水泳場」について試合会場としてのレビューを行っていく。
公式サイトはこちら。
プールの様子
両サイドに座席が設置してあるタイプのプール。
大きな大会をすぐにでも開催できるように、席数は3500席常設されている。
(横浜国際プールと同数)
飛び込みプールのほか、別エリアに25メートルのサブプールも設置されており、大会会場としての使い勝手はかなりいい。
水温の設定も適切ではあるが、一方で室温の設定はいまいちである。
空調がしっかりと設置されているせいか、夏場でもかなり寒かった記憶がある。
そのため、たびたび外に出て寒さを和らげるようなことをやりながら、レースまで過ごしていた。
他の会場が暑いからと言って、上着を持って行かないと大変なことになる。
パーカーが必要なくらいであった。
トイレについて
待たずに使えるような秘密のトイレみたいなものはないが、他の会場よりも気持ちトイレの数が多いので、それほど待たずに使用できた印象がある。
特にロビーのトイレは、使われることが少ないような印象だったので、積極的に狙っていくべきだ。
プールまでの距離
京葉線 新習志野駅から徒歩1分という、巨大プールにしてはかなりの好立地である。
ものすごくいい。
が、京葉線と聞いてピンとくる方もいるだろうが、なんとディズニーリゾート(舞浜)につながっている電車なのだ。
また、開場時間もちょうどディズニーラッシュと被るので、人混みがすごい電車に乗ることは覚悟しておかなければならない。
もしくは、宿をとるか。
新習志野駅にはほとんど宿がなく、周辺の駅に宿をとる必要があるので、その点についても気を付けていただきたい。
泳いだ印象
頻繁に泳いでいるので、正直印象という印象はないが、ごく平均的なプールであると思う。
泳ぎやすくも泳ぎにくくもない。
横浜国際プールと水の感じは似ている。
しっかり泳げば、しっかりタイムが出そうなプールである。
総合評価
電車の混雑はあるものの、アクセスはかなりいいプールであるので、評価は高い。
駅前にコンビニが1軒しかないものの、時間がたって10時くらいになると駅前のスーパーが開店するので、ウイダーinゼリーを買い忘れてしまったり、飲み物がなくなってしまったという場合もかなり柔軟に対応することができる。
プールの感じとしては、良くも悪くもごく普通のプールなので、自分の実力通りの力しか出ない、奇跡の起こらないプールであるといえるだろう。
実力を測る分には申し分ないプールだ。
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