今回は、一般利用でなく、試合・大会で使用した際の「金沢プール」のレビューを行っていく。
長水路のプールではあるが、短水路としても使用可能で、私が出場したのは短水路選手権のみだ。
そのため、短水路で使用した際のレビューであると思って読んでほしい。
公式サイトはこちらから。
プールの様子
辰巳国際水泳場のように片面が観客席、片面がウッドデッキのようになっており、ほとんどの選手はウッドデッキで待機していた印象。
観客席は少なめで、2000席程度であるとの情報があった。
6月に行った際は、室内は半そででは少し寒いかなという感じで、上半身というよりも、足元が冷えている印象であった。
そのため、靴下は必須であろうと思う。
一方の観客席であるが、蒸すので温度調節のしやすい服装でいることが望ましい。
長水路で使用している場合には、短水路が解放されてアッププールとなる様子であったが、そちらに入っていないので不明。
なぜか床が滑りやすいので、そこは注意すべき。
会場までの距離
JR金沢駅からバスが出ており、15分ほどで会場に到着する。
会場周辺に宿やコンビニはないので、多くの人が駅からバスに乗ってくると予想される。
そのため、ぎりぎりに会場に行くのではなく、何本か前に乗ることをお勧めする。
(最悪、歩きでも行ける距離なので、何とかなるが。)
複数人いれば、タクシーで向かうのもいいだろう。
屋外駐車場もあるので、車で来ている人もいたようだ。
なんにせよ、交通手段は事前に決めておいたほうがいい。
泳いだ印象
アッププールは、少し暖かめだったので不安だったのだが、試合用のプールはしっかりと冷えており、27℃ぴったりだったと記憶している。
試合用のプールはかなり泳ぎやすかった。
アップの時から、スピードがとても出るという印象があったが、試合用の水着で泳いでも同じだった。
200m種目に出場したのだが、力んではいなかったものの、いつもより早いタイムで初めの50mを折り返していた。
泳げば泳ぐほど、スピードが出るので怖かったが、案の定ラスト50mはいつもでは信じられないくらい疲労がたまっており、きつい泳ぎになった。
高速プールとは聞いていたが、これほどまでとは思わなかった。
スピードの出しすぎには注意である。
総合評価
まだ建って数年くらいのとても新しい施設であるが、ものすごくよかった。
高速プールとの名は伊達ではなく、本当によく体が動くプールであった。
数回しか泳いでいないが、私としては指折りの良いプールであると感じた。
プールには無関係であるが、金沢駅内には数多くのすし屋があり、どこもとてもおいしいので、泳ぎ終わった後はぜひ行ってもらいたい。
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