泳げない子供を泳げるようにする方法~道具選択編~

ノウハウ
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学校の授業で、水泳があるからクロールぐらい泳げるようしてあげたい!

最近の夏は暑すぎるから、プールで遊べるように水への苦手意識をなくしたい!

運動が苦手だから、少しでも得意なことを作ってあげたい!

このような動機で子供をプールに連れていき、泳ぎを教えようとする方も多くいると思います。

ただ、やってみたことがある方はわかる通り、泳げない子はもともと水が苦手であるし、水が苦手な子の嫌がり方は尋常なものではありません

そこで、今回は泳げない子を泳げるようにするために、どんな道具を買えばいいのかについて書いていきます。

道具の用意

まずは、道具の用意です。

必要なものは、水泳帽、水着、ゴーグルです。

それぞれ説明していきましょう。

水泳帽子

どこのプールに行くにせよ、着用が必須の場所がほとんどなので購入しておきましょう。

種類はいろいろありますが、肌触りやかぶり心地を考えるとメッシュやシリコン製は避け、伸縮性の良いナイロン製のものをお勧めします。

子供用であれば、大きさはどの商品もほぼ同じであるので、お子様のテンションの上がる柄を購入してあげましょう。

UVカットの機能があると、外でも使用できるでしょう。

水着

こちらも、好きな柄を選べばよいと思いますが、男の子の場合はズボンのほかに長袖のラッシュガードも必要です。

大人よりも体温が下がりやすいので、それを防止するためにもラッシュガードを着ておくことをお勧めします。

着やすさ、脱がせやすさを考えて、フルジップのタイプにするのが良いです。

ゴーグル

「はじめは無しでもいいのではないか?」

と思っている親御様は本当に多いです。

冷静に考えてみてほしいのですが、ゴーグルを付けずにプールに入ることってあるでしょうか?
なるべくなら目に水を入れたくないし、水が苦手ならなおさらです。

特別付けてはいけない理由がある場合を除いては、買った方がいろいろとスムーズに進むのでよいと思います。

あともう一つ、ゴーグルに装飾性は求めないでください
ゴーグルは機能性だけで選んでください。

いくつもゴーグルを試しに付けてきましたが、装飾性の高いゴーグルの水の侵入率の高さは異常です。

目に水が入らないように、という目的で付けているはずなのに、水が入って来ては意味がありません。

素直に普通のものを買ってください。

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これで、最低限の道具の用意は完了です。

より快適に練習するために必要なモノ

まずは水に慣れるところから始めるということを考えると、他にも必要な道具がいくつか存在します。

貸し出しを行っている施設もありますが、個数が限られていたりかじられている痕があったりするので、自分のものを持っているほうが良いと思います。

一気にいくつも買うのではなく、段階ごとに買い足すというのが良いかと思います。

アームヘルパー

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腕につける浮き具のことをアームヘルパーと言います。

水に慣れる前段階では、なるべく余計な水が顔にかからないようにすることが重要です。

アームヘルパーを付けることによって、首から上が濡れることがほとんどなくなり、安心して水に体を預けられるようになるため、水への恐怖心を取り除く段階では有用なアイテムです。

浮き輪の使用が禁止されているプールは結構存在しますが、アームヘルパーの使用が禁止されているプールはほとんどありません。
幼児用の浮き具としては、浮き輪よりも汎用性が高いため、浮き輪を買うのであればアームヘルパーを買った方が良いです。

ヘルパー

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腰につけるタイプのヘルパーです。

水に顔を付けることに慣れてきて、そろそろ泳ぎを教えようかな?という段階で使うことのできる道具です。

アームヘルパーと違い、浮くことを完全に助けるわけではありません。

浮く意思があって、浮こうとするのを補助する道具であるということを理解してください。

水泳は、浮くことが泳ぐための準備としての第一歩なので、それを補助するという立ち位置です。

腰にヘルパーが付いているからと言って、目を離すのだけはやめてください。
普通に溺れますので。

これも、貸し出しを行っているプールがあります。

ビート板

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これも、置いてあるプールが多いです。

無くても練習はできますが、あったほうが練習効率は良いことは確実です。

前の2つに比べて大きく、かさばるため、購入するのを強く勧めることはできません

むしろ買わない方がいいとさえ思っています。

どうしても自分のモノが欲しい場合は購入し、購入しない場合は貸し出しを行っているプールに行って練習するのが良いかと思います。

4泳法が普通に泳げるようなのであれば、以下のマルチビート板をおススメしています。
持ち運びも楽ですし、プルブイとしても使用できる2wayとなっているので、よいと思います。
上級者用の買い物ですね。

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まとめ

泳ぐ練習をさせたいと思ったときに購入するものの最低限のリストとしては以上のようになります。

このほかにも購入したほうが便利なものはいくつかあるのですが、あってもなくてもいいものであるので、他の記事でまとめます。

ここに書かれたことを守って購入を行えば、無駄な買い物をすることにはなりません。

特にゴーグルは、本当に普通のものを買ってあげてください

子供が装飾性の強いものを選んだとしても、子供のために普通のモノを買ってあげてください。
プールの中でストレスを感じるのは子供なので。

子供のことをメインにおいて書きましたが、大人であっても購入すべきものはほとんど変わりありません。

大人バージョンの記事も要望があれば書きますので、ぜひコメントしてください。

読んでいただきありがとうございました。

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