【裏ワザ】ルール上不可でも、個人指導が黙認される裏ワザ!【水泳】

コラム
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「水泳を習う」となると、水泳教室に通わせるという選択肢をとる人が多いかと思います。

しかし、水泳教室という集団の中であるとそもそも水に入ることに恐怖心があったり、習熟するのに人よりも時間がかかってしまう子には向きません。

いくら頑張ろうと本人が思ったところで、できないものはできないし、怖いものは怖いのです。
それを集団指導をしているなかで自然に克服できることはまずありえません

そこで、必要になってくるのが「個人指導」です

集団指導の時に比べると高いお金はかかるものの、いい先生に当たることができれば、劇的に変化することができるでしょう。

しかし、実際には個人指導は普及しているとは言えません。

水泳の個人指導が普及しにくい理由

基本的には都会の市民プールには注意書きにこのように書かれています。

「営利目的の指導行為はお控えください」

つまり、個人指導すんなよということですね。

親御さんが子供に教えることに関してはいいとされているみたいです。
(書いていませんが)

誰でも使えるプールは基本的には公営のプールしかないため、個人指導はルール禁止されている、そういうわけで個人指導がなかなか広まっていかないのです。

個人指導はできないのか

しかしながら、実際に個人指導をしている人は私を含めたくさんいるし、個人指導を派遣する会社も存在します。

ルール上はできないのに、どのようにやっているのでしょうか。

それを考えるには、営利目的の個人指導禁止というルールがなぜあるのか、ということを考えねばなりません。

なぜ、個人指導をしてはいけないのか

端的に言うと、泳ぎに来ている人の邪魔になるからです。

個人指導を容認してしまえば、プールは個人指導をする人が集まってくることになります。

すると、泳いだりウォーキングをしに来ている人(普通に利用したい人)が入る余地は少なくなってしまいます。

また、指導行為をしているときは周囲への注意が散漫になるため、衝突の事故を起こす危険性も増えます。

これによって、個人指導禁止のルールが生まれることになります。

周囲の人の邪魔をしなければ個人指導をしてもよい

ただ、実際には個人指導をしていても注意されることは少ないです。

周囲の人に迷惑をかけているような人にはもちろん注意もされますが、おとなしくやっていれば大丈夫であることのほうが多いです。

実際に私も、年間100回以上個人指導をしていますが、これまで注意されたのは2回だけです。

これには理由があります。

親であれば指導行為はOK、がポイント

営利目的の指導行為はダメ、と書かれていますが親であればOKという裏ルールがあります。

親、と書いていますが実際には祖父母でも兄弟でも大丈夫です。

この裏ルールがポイントなのです。

実際にプールの監視員の方に聞いたのですが、保護者による指導か営利目的の指導かは外からは判別できないそうです。
当たり前ですが。

なので、簡単には注意できないそうです。

親族であるという顔をしていれば注意を受けることはまずありません。
何か聞かれたら、「親戚の子を見ています」と毅然とした態度で対応すればいいのです。

注意されないためのポイント

それでも、できれば監視員の方に目を付けられるのは避けたいところです。

そのためのポイントをお伝えします。

まず1つ目は、「先生」と呼ばせないこと
先生、と呼ばれているのを監視員の方に気づかれると、ほぼ確実に注意されます。
プールに入る前にしっかりとコミュニケーションをとっておき、名前で呼んでもらうようにしましょう。

2つ目は、指導している感を出さないこと
1つ目の部分に通じるところですが、先生&生徒みたいな感じは周囲に伝わります。
指導、ではなく遊びながらやっていますよー感を出すようにしましょう。

また、クロールを教える時などに手をもって手の動かし方を教えるのも控えたほうがいいです。
「ほかの方に『指導している』と思われないように指導してください。注意しなきゃいけなくなるので」
と、監視員さんに言われました。

3つ目は、これが一番大事なのですが1顧客につき1プールを原則とすることです。

使ったことのあるプールはダメ、というわけではないですが同時期に違う顧客を同じプールで指導するのはやめましょう。
それが気が付かれると、完全にクロ判定になってしまいます。

まとめ

ルール上は個人指導不可ですが、実質的にはできることのほうが多いです。

上に書いたポイントを守っていれば、ほとんどの場合は何も言われずに指導を続けていくことができるでしょう。

いろいろと制約はあるので、頭を使って指導をする必要はありますが、潜在顧客はかなりいるので、水泳をやったことがある人はぜひ試してみてください。

たまに、マジで禁止の地域もあるので(東京都中央区はマジの禁止)そこら辺の下調べはやっておくべきです。
私のサイトに載っているプールの情報は自分で行ったところなので、正確性はかなり高いです。

参考にしてみてください。

おはり

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